朝ドラ「あんぱん」の放送で再注目されているやなせたかしさんの詩。
あんぱん第22週では、「ぼくのまんが詩集」という詩集を自費出版し、のぶや家族にプレゼントする様子が描かれます。
これは、やなせたかしさんの史実に基づいたエピソードです。
やなせたかしさんも「ぼくのまんが詩集」という冊子を親しい知人に配っていました。
一体、どのような内容だったのでしょうか?
そこで今回は、
- やなせたかし「ぼくのまんが詩集」はどんな内容?
- やなせたかし「ぼくのまんが詩集」はどこで読める?
について詳しくご紹介します。
【画像】やなせたかし「ぼくのまんが詩集」はどんな内容?

「ぼくのまんが詩集」は、やなせたかしさんによる詩のほか、イラスト、楽譜などがまとめられた冊子で、「ぼくのまんが詩集(1)」「ぼくのまんが詩集(2)」が制作されました。(1冊76ページ)
詳しくみていきましょう。
10万円で自費出版
1960年代、やなせたかしさんは文化放送のラジオドラマにテーマソングをつけていました。
そこで使った歌が何曲も溜まってきたため、親しい人に配るために詩集を自費出版することにしたようです。
当時、300部刷って10万円ほどの費用だったんだとか。
冊子のタイトルは「ぼくのまんが詩集」と名付けられました。
「ぼくのまんが詩集」は(1)(2)が制作されましたが、非売品のため、そこまで多くの人の目にふれることはありませんでした。
しかし、この自費出版がその後、正式な詩集「愛する歌」(サンリオ出版)へとつながっていきます。
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読み応えのある内容
1965年に自費出版されたやなせたかしさんの「ぼくのまんが詩集」。
非売品ということで情報が乏しいものの、以下のような構成になっていたようです。
- 様々なテーマの詩
- 動物や人間のイラスト
- 楽譜(30曲以上)
A4サイズに近い正方形の冊子は76ページあり、読み応えがある内容となっています。
そんな「ぼくのまんが詩集(2)」の内容が分かる画像がこちらです。




やなせたかしさんの挿絵は、詩に合わせた可愛らしい女の子が描かれているものや、魅力的な大人の女性、ユーモラスな動物やキャラクターなど様々です。
「ぼくのまんが詩集」は、詩人、そして絵本作家の道を進み始めたやなせたかしさんを知ることが出来る貴重な資料となっています。
やなせたかし「ぼくのまんが詩集」はどこで読める?

「ぼくのまんが詩集」は過去に古本市場に出回っていたことがありますが、現時点で入手する方法はなく、どこかに展示されているという情報もありません。
やなせたかしさんが自費出版した「ぼくのまんが詩集」。
古本市場では、6,000円~25,000円ほどで出回っていた情報が発見できました。
しかし、いずれも「売り切れ」または「販売終了」しており、入手することは難しいようです。


そもそも数百冊しか作られていなかったという希少性もあり、市場には出てきにくいものなのでしょう。
それでは、高知県の「やなせたかし記念館」などで、この詩集を読むことはできないのでしょうか?
記念館では、「特別展示:やなせたかし・ぼくと詩と絵と人生と」という展示が2025年11月9日まで開催されています。
こちらは「過去最大規模の展示」ということですが、「ぼくのまんが詩集」が展示されているという情報は、残念ながら見つかっていません。
冊子そのものの展示はなくとも、そこに掲載されていた詩がいくつか展示されている可能性もあります。
実際に展示を見に行かれた方、関係者の方など、情報をお持ちの方がいましたら、お寄せいただければ幸いです!
おうちでやなせたかしさんの詩の世界観を楽しみたい方は、こちらの詩集はいかがでしょうか?
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