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ばけばけ古田役キャストは誰?通訳・付き人の実在モデルについても【小泉八雲】

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通訳の男性
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2025年後期の朝ドラ「ばけばけ」。

第5週から、「古田」という男性が登場します。

「この人、どっかで見たことある・・・」と気づいた人も多いのではないでしょうか?

実は、朝ドラ歴が8回目のベテラン俳優さんです。

また、この「古田」という人物が実在していたのか「モデル」も気になります。

そこで今回は、

  • 【ばけばけ】古田役キャストは誰?朝ドラ出演歴は?
  • 【ばけばけ】古田の実在モデルはいる?小泉八雲の通訳は誰だった?

について詳しく解説していきます!

※本記事は、朝ドラ「ばけばけ」の今後の展開を含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

【ばけばけ】古田役キャストは誰?朝ドラ出演歴は?

スーツの男性

「ばけばけ」の古田役は、俳優の松木賢三(まつき・けんぞう)さんです。

松木賢三さんは、「カムカムエヴリバディ」「ブギウギ」などの朝ドラにも多数出演する俳優さんです。

まずはプロフィールや経歴などから見ていきましょう。

プロフィールと経歴

氏名松木 賢三(まつき けんぞう)
生年月日1974年4月9日
年齢51歳(2025年現在)
出身地滋賀県
血液型O型
身長174cm
所属劇団 テノヒラサイズ
趣味トランペット、ゴルフ、アルゼンチンタンゴ
活動ジャンル俳優(テレビドラマ、映画、舞台)

松木賢三さんは、現在51歳で、滋賀県出身の俳優さんです。

劇団員として舞台を中心に活動され、2010年代後半からは、ドラマ、映画、CMなどに活動の幅を広げています。

主な出演作は、

【ドラマ】
・「探偵ロマンス」
・「あなたのブツがここに」
・「科捜研の女」
・「遺留捜査」

【映画】
・「港に灯がともる」
・「湯道」
・「男たちのYAMATO」
・「国宝」

など。

松木賢三さんは、なんとあの映画「国宝」にも出演されています!

役柄などの情報はありませんが、「殺陣(たて)が特技」とのことで、最初の長崎での乱闘シーンのどこかに出演されていたのかもしれません。

同じく「ばけばけ」に出演する吉沢亮さんとは、直接会うシーンはなかった可能性がありますね。

※詳しい情報をお持ちの方がいましたら、コメントをいただけると幸いです。

朝ドラ出演は8回目

そしてなんといっても、松木賢三さんは朝ドラの常連俳優

今までの出演歴がすごいです。

作品名放送年役名・役柄
あさが来た2015年役名不明
べっぴんさん2016年坂東肇:ヒロインのいとこ
わろてんか2017年伊能光司郎
まんぷく2018年水島賢作:ハナの夫、泉大津の地主の息子
スカーレット2019年石ノ原:デイリー大阪社員
カムカムエヴリバディ2021年黒鉄正治:「たちばな」の住み込み従業員(リーダー格)
ブギウギ2023年愛助の主治医

今まで7回もの作品に出演しており、今回の「ばけばけ」が8回目となります。

主に、BK作品(NHK大阪放送局)の朝ドラに出演されることが多い松木賢三さん。

「カムカムエヴリバディ」では、準レギュラーとして菓子店「たちばな」の従業員役を演じていました。

こちらは、黒鉄正治(松木賢三)に召集令状が来て、職場を離れるシーンです。

松木賢三のシーン
カムカムエヴリバディ(13回)より

松木賢三さんは、主要キャストの家族や職場の仲間など、人間関係を深めるような役どころが多いように感じます。

【ばけばけ】古田の実在モデルはいる?小泉八雲の通訳は誰だった?

二人の男性

本記事は、「古田」の役柄が発表される前に執筆したものです。

「古田」の実際の役柄は、

  • 八雲の通訳・付き人
  • 知事の付き人(随行の秘書?)

でした。

ここからは、「ばけばけ」では特に取り上げられていない、八雲の通訳士について深堀りしていきます。

一時期、八雲の通訳・案内役をしていたのは、横浜出身の学僧・真鍋晃(まなべ・あきら)です。

小泉八雲が日本に初めて到着した港は「横浜」でした。

そこで寺院を訪れた際、英語を話せる「真鍋晃」という学僧と出会います。

一体どのような人物なのか、詳しく見ていきましょう!

通訳・ガイドとして雇われる

真鍋晃さんは、真言宗の学僧

横浜市内の寺院に住みながら勉強をしている学生でした。

年齢などは不明ですが、「学生」ということからも当時は10代後半〜20代前半くらいだったのではないかと思われます。

来日したばかりの小泉八雲が、横浜の寺院を訪れたことが出会いのきっかけでした。

真鍋晃さんは、寺院や仏教などに詳しいだけでなく、英語力が非常に優れていたようです。

日本語が全くわからない小泉八雲は、この真鍋という男性を「通訳兼ガイド」として雇うことに。

そしてその後の「鎌倉エリア」の旅にも同行させました。

当時、小泉八雲さんが残した紀行文には「アキラ(Akira)」という名で登場しています。

松江にも同行していた

通訳兼ガイドの真鍋晃さんは、なんと島根県・松江にまで同行してきていました。

当時の様子は、小泉八雲が滞在した旅館の記録に残されています。

何等の前触れもなしに其年(明治23年) の8月25、6日頃、その日はとても暑い時でしたが、時刻は午後3、4時頃と思いますが、1人の異人さんが通弁(眞鍋晃さんとて横浜の人か)を伴れて入って来られました。

引用:冨田旅館回想録より

この「通弁」と呼ばれているのが、真鍋晃さんです。

「ばけばけ」でも、松江を訪れたヘブンの付き人のような若い青年がいましたね。

真鍋晃さんのその後

通訳兼ガイドの真鍋晃さん。

松江に到着してから程なくして旅立っていることが判明しています。

詳しい理由は不明ですが、小説「ヘルンとセツ」では、

  • 松江の訛りが強すぎて分からない
  • 八雲にあちこち連れ回されて疲れている

といった描写がされていました。

一方、八雲の方も、

  • 真鍋は「古事記」を知らない
  • 真鍋は日本文化に興味がない

といった部分に、少々呆れている様子も描かれています。

赴任先の松江中学では、英語が堪能な「西田千太郎」が同僚となりました。

公私共に「西田さんに任せれば良い」となり、真鍋さんはお役御免となったのかもしれません。

その後、真鍋晃さんは横浜へ帰ったようです。

真鍋さんの素性やその後の経歴は、わかっていません。

八雲の研究者の中では「謎の人物」とも言われています。

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