小泉八雲夫婦をモデルにした朝ドラ「ばけばけ」。
錦織友一(吉沢亮)の友人として、庄田多吉(しょうだ・たきち)という男性が登場します。
錦織とともに教師を目指す人物ですが、実在モデルはいるのでしょうか?
そこで今回は、
- 【ばけばけ】庄田多吉の実在モデルは誰?
- 【ばけばけ】庄田多吉役のキャストは誰?
について詳しく解説していきます。
※本記事には、朝ドラ「ばけばけ」の今後の展開を含む可能性がありますのでご注意ください。
【ばけばけ】庄田多吉の実在モデルは誰?

ばけばけに登場する錦織の友人・庄田多吉のモデルは、「本庄太一郎(ほんじょう・たいちろう)」さんである可能性が高いです。
吉沢亮さん演じる「錦織友一」のモデルは「西田千太郎」という人物です。
庄田多吉のモデルと思われる「本庄太一郎」さんは、
- 西田千太郎さんの親友
- 教員試験のために共に上京
という人物でした。
そんな本庄太一郎さんについて、詳しく見ていきましょう!
本庄太一郎さんのプロフィールと経歴
プロフィール
- 名前:本庄太一郎(ほんじょう・たいちろう)
- 生没年:1863年〜1927年
- 職業:教育者
- 出身地:島根県松江市雑賀町
本庄太一郎さんは、松江の武士の家で誕生した長男でした。
友人の西田千太郎さんは、1862年生まれです。
| 西田千太郎 | 1862年11月生まれ |
|---|---|
| 本庄太一郎 | 1863年8月生まれ |
現在の学年でいえば、西田千太郎さんよりも1学年下ということになります。
そんな本庄太一郎さんの主な経歴がこちらです。
おもな経歴
※下線を引いた部分が、西田千太郎さんと共に時を過ごした経歴となります。
| 年代 | 出来事 |
|---|---|
| 1873年(明治6年) | 雑賀南小学校入学 |
| 1876年(明治9年) | 教員伝習校変則中学入学 |
| 1882年(明治15年) | 教員伝習校変則中学卒業 松江中学校授業補助として勤務 |
| 1884年(明治17年) | 島根県第二中学(浜田中学)に転勤 |
| 1885年(明治18年) | 上京して勉学に励む |
| 1886年(明治19年) | 中等教員免許試験に合格 東京府尋常師範学校教諭 |
| 1889年(明治22年) | 帝国大学文科大学 |
| 1890年(明治23年) | 東京府尋常中学校教諭 |
| 1892年(明治25年) | 東京府尋常師範学校 |
| 1893年(明治26年) | 京都府尋常中学校長 |
| 1901年(明治34年) | 東京高等師範学校教授 |
| 1907年(明治40年) | 台湾総督府国語学校長・中学校長 |
| 1915年(大正4年) | 長野県松本中学校長 |
| 1919年(大正8年) | 神戸市教育課長 |
| 1925年(大正14年) | 退職 |
このように、本庄太一郎さんは、台湾も含む全国の中等教育機関で管理職を歴任。
晩年には、行政職である神戸市教育課長となり、退職されています。
その後は、昭和2年(1927年)に東京にて、闘病の末、64歳で生涯を終えられました。
西田千太郎さんとの関わり
本庄太一郎さんは、西田千太郎さんと同じく松江の「雑賀町」の出身。
西田さんと小学校は異なったようですが、その後、「教員伝習校変則中学(松江中学)」に同じタイミングで入学しています。
西田千太郎さんは、いつも首席の秀才で「大盤石」と呼ばれる成績でした。
しかし、家庭の事情により授業料が払えず、卒業前の1880年に中退。
その後は、松江中学校の授業補助として働いていました。
一方、本庄太一郎さんは、1882年に松江中学を無事に卒業。
卒業後は、西田千太郎さんと同じく、補助員として松江中学の教壇に立ちます。
2年間勤務した後、本庄太一郎さんは、島根県第二中学校に転勤。
西田千太郎さんはそのまま松江中学に残りました。
しかし、正式な教師を目指して、二人とも同じタイミングで退職することに。
「中等教員免許試験」の合格に向けて、共に上京し、勉学に励んだのでした。
東京で1年ほど勉強し、見事合格した二人。
その後は、
- 西田千太郎:姫路中学校教員へ
- 本庄太一郎:東京府尋常師範学校教諭へ
という別々の道に進んでいます。
本庄太一郎の人物像
本庄太一郎さんが校長を勤めていた時の記録によれば、
- あごひげを生やしていた
- 日本人離れの容姿だった
という記述が残っています。
「日本人離れ」というからには、高身長や彫りの深い顔立ちなどをイメージしてしまいます。
本庄さんは西洋史にも詳しかったため、外国風な雰囲気がお好きだったのかもしれません。
また、知力よりも「精神力」や「体力」などを重点にした教育方針を持っていたとされています。
それは、自分が武士の家系であることや、国家の即戦力になるような英雄を育てたいという気持ちの表れだったようです。
そんな本庄さんは、多くの生徒から慕われるような、有徳な人物であったとも記録されています。
本庄太一郎の家族
本庄太一郎さんの家族については、わずかながら情報が残っています。
松江歴史館によれば、本庄さんは、「渡部トミ」という女性と結婚されたそうです。
渡部さんは雑賀小学校初の女性教員でした。
教育者同士のご結婚だったということですね!
この渡部トミをモデルにしたキャラクターが「野津サワ(トキの親友)」とされています。
つまり、庄田とサワは結婚する可能性が高いでしょう。

【ばけばけ】庄田多吉役のキャストは誰?朝ドラ2回目!
庄田多吉役のキャストは、「舞い上がれ!」に続き朝ドラ2回目の「濱正悟(はま・しょうご)さん」です。
キャストの発表が遅かったため、降板した清水尋也さんの代役ではないかと噂されています。
東京都出身、31歳の濱正悟さん。
スーパー戦隊シリーズを経て、ドラマや映画などで活躍。
2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では平維盛役を好演。
同年の朝ドラ「舞いあがれ!」では、パイロットの夢を追いかける青年(中澤真一学生)を演じていました。
そのため、朝ドラ出演は今回が2回目。
同じNHK大阪の作品ということで、前作「舞いあがれ!」にかけて「舞い戻ることができて嬉しい」と喜びのコメントをされています。
「舞いあがれ!」ぶりに朝ドラに出演させて頂きます。
引用:NHK公式
久しぶりにBK(NHK大阪)に舞いもどることができて嬉しいです!
「ばけばけ」の脚本を読んで、大真面目なのにどこか可笑しく愛おしい登場人物たちの心優しい不思議な物語に魅了されました。
庄田多吉のように、ものすごく純粋な役柄は実はあまりやったことがなかったので、個人的には挑戦であり新境地になりそうです。
素敵なキャスト・スタッフの皆さんと共に過ごす時間を大切に刻んでいきたいと思います。
楽しみにしていてください!
また、主演の高石あかりさんとは、同じ芸能事務所(エイベックス・マネジメント・エージェンシー)に所属されています。
ピンチヒッターの代役ということで、撮り直しなどの苦労もあったようです。
高石さんにとっては、「濱さんは同じ事務所の先輩」ということで心強かったかもしれません。
濱さん演じる庄田多吉というキャラクターが楽しみですね!
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