小泉八雲・小泉セツ夫婦をモデルにした朝ドラ「ばけばけ」。
第8週では、ヒロイン・松野トキの祖父(おじじ様)が、近所のご婦人に恋心を抱く様子が描かれます。
そういえば、トキの「祖母」にあたる人物は、最初から登場していませんね。
なぜいないのでしょうか?
そこで今回は、
- 【ばけばけ】トキの祖母(おじじの妻)はなぜいない?
- 小泉セツの祖母の史実とは?
について詳しく深掘りしていきます!
【ばけばけ】トキの祖母(おじじの妻)はなぜいない?

現時点では、「祖母の存在」や「祖母がいない理由」はドラマ内で一切語られていません。
ヒロイン・松野トキは、雨清水家の生まれですが、「松野家の養女」として育ちました。
そんな松野家の家族は、
- 祖父:松野勘右衛門(小日向文世)
- 父:松野司之助(岡部たかし)
- 母:松野フミ(池脇千鶴)
の3人です。
つまり、最初から、勘右衛門の妻(トキの祖母)は一緒に住んでいない=いない設定となっています。
祖父の勘右衛門は、幕末を逞しく生き抜いた生粋の武士として描かれています。
「司之助」という息子も生まれていますから、妻がいたことには間違いありません。
しかし、今まで一度も「おばば様」などのエピソードは語られていないのが現状となっています。
さらに、第8週では、勘右衛門は近所の女性・上野タツに恋心を抱き始めます!
おじじ様の片思いの相手
勘右衛門さんがよく面倒を見ている、長屋に住む兄弟の祖母が登場。
引用:公式インスタグラム
上野(うえの)タツ役は #朝加真由美 さんです。
優しそうな笑顔が素敵なタツさん。
勘右衛門さんの良き話し相手となります。
堅物に見えたおじじ様ですが、恋心を抱いているのは可愛らしいエピソードですね。
このことからも、勘右衛門にとっては「妻はもういない人」となっている(=気持ちの整理がついている)と受け取ることもできます。
小泉セツの祖母の史実とは?

小泉セツさんの祖母の名前は不明ですが、何らかの理由で別居しており、明治9年まで存命だったことが判明しています。
小泉セツさんに関する書籍では、稲垣家(松野家のモデル)の家系図が記載されています。
しかし、どの書籍を見ても、小泉セツさんの祖母の部分は「空欄(名前なし)」となっているのです。
これは一体どういうことなのでしょうか?
理由は不明
残念ながら、祖母の名前が残されていない理由は不明です。
しかし、小泉セツさんの関連本では、わずかながら「養祖母」に関する記述が残されています。
なお、セツには養祖母がいて、満八歳の明治九年(八月十三日)まで存命したことは、万寿寺の墓碑と過去帳によって明らかである。
引用:長谷川洋二「八雲の妻・小泉セツの生涯」
しかし、セツの原稿にすら表れていない。
過去帳には「金十郎の母」とあるが、訳あって稲垣家での生活から外れていたように思われる。
この部分からは、
- セツの養祖母は明治9年8月13日に亡くなったこと(セツが8歳のとき)
- 理由はわからないが一緒には暮らしてなかったこと
が分かります。
親族とのトラブルか
小泉セツさんの養祖母だけがなぜ別居していたのか。
理由としては、以下が考えられます。
- 嫁姑問題などで妻が実家に帰った
- 持病があり実家で長期療養していた
- 夫婦関係が悪化していた
小泉セツさんの手記を見ても、その存在に触れられていないことから、「ほとんど関係がなかった(面識がなかった)」ことが分かります。
「祖母の名前すら記録に残っていない」というのも、何か特別な事情がありそうです。
とすれば、病気などの事情で離れていたというよりも、揉め事やトラブルなどで別居していた可能性があるのかもしれません。
※小泉セツさんの養祖母について、新たな情報があれば追記していきます。
再婚はドラマのオリジナル展開?
「ばけばけ」では、トキの祖父が近所の女性と「一緒になる(再婚?)」という展開になりました。
川の向こうの武家屋敷には住まず、引き続き天国町に住んでいるようです。
しかし史実では、祖父が再婚したというような情報は確認できておらず、次の赴任先である熊本にも祖父が同行しています。
なぜドラマではそのような改変が行われたのか・・・。
その理由はまだ不明ですが、熊本に祖父が一緒に来るのか注目していきましょう!
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