やなせたかし夫婦をモデルにした朝ドラ「あんぱん」。
あんぱん第12週「逆転しない正義」では、ついに嵩たちの部隊も中国へ上陸します。
「戦争の時代、一体いつまで続くの?」と少し心苦しく感じている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
あんぱんの戦争シーンはいつ終わる?終戦は何週?
について今後の流れをご紹介させていただきます。
※朝ドラ「あんぱん」の今後の展開を含む可能性がありますのでご注意ください。
【あんぱん】戦争シーンはいつまで?いつ終わる?
朝ドラ「あんぱん」では、第12週の金曜日(6月20日)に終戦日を迎える予定です。
詳しく見ていきましょう。
12週で描かれる終戦前の1年
あんぱん第12週「逆転しない正義」は、2025年6月16日〜20日の間に放送予定です。
この12週の時代設定は、1944年(昭和19年)夏〜1945年(昭和20年)夏。
終戦直前の1年間が、この約1週間で描かれることになります。
具体的には、
- 嵩や健太郎の宣撫班の活動
- 食糧難・空腹との戦い
- 次郎の下船と入院
- 高知の空襲
などです。
嵩(北村匠海)は中国福建省を舞台に、のぶ(今田美桜)は高知市を舞台に、それぞれの様子が描かれます。
やなせたかしの宣撫班や紙芝居の史実はこちらからお読みいただけます。

敗戦が知らされるのは金曜日
「日本が敗戦=戦争が終わった」と知らされるのは、第12週のラストの予定です。
12週の予告では、のぶが高知の町で空襲を受けるシーンが映し出されましたね。
これは、1945年7月4日に実際に起きた「高知大空襲」を描いているものと思われます。
あんぱんの2025年6月20日(金)のあらすじには、このように書かれています。
次郎(中島歩)からの便りに顔を輝かせるのぶ(今田美桜)だったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入ると、笑顔でベッドに座る次郎の姿が。次郎は質問するばかりで、自分のことは話そうとしなかった。戦況は一層厳しくなり、昭和20年7月4日、高知の町に空襲警報が鳴り響く。行き交う人々の中に飛び出したのぶは、遠くから子どもの泣き声が聞こえると、皆が逃げていく方向とは逆方向へと走り出し…。
番組表
「あんぱん」の小説版では、その後、焼け残った若松家でのぶは一人で玉音放送を聞くシーンが描かれています。
1945年(昭和20)8月15日、昭和天皇が太平洋戦争の終結を国民に伝えるために行ったラジオ放送のこと。
そして、嵩もなんとか生き延びて、中国の駐屯地にて同じ玉音放送を聞いていました。
長く続いた戦争が、ついに終わったのです。
あんぱん第12週のあらすじはこちらからお読みいただけます。

【あんぱん】戦争シーンが辛い・見たくないの声も・・・
あんぱんの戦争シーンについて、ネット上では「朝から重い」「見るのが辛い」という声も上がっています。
史実なのだろうけど、
— なつはる (@yukikonatsuharu) June 9, 2025
朝から見ていられないくらいひどい…。
気分が悪くなるよ。
今見ると滑稽でもある。
このひどい戦争の時代、
いつまでやるのかな。
見るのやめたくなる。#あんぱん
あんぱんつらいよ~
— nyakamura3 (@nyakamura3) June 9, 2025
戦争ターンいつまで続くんだろ
いつまで戦争編をやるのだろう?見たくない🥹#あんぱん
— あぴこ (@629_koh) June 8, 2025
以前から、朝ドラの「戦争シーン」というのは賛否両論ありますね。
大切な人が出征して亡くなることも多く、「辛いシーンばかりで見たくない」という人が多いのが実情です。
しかし、今年は「戦後80年」という節目。
目を背けてはいけない現状を伝える意味でも、しっかり描かれている印象です。
また、やなせたかしさんが「アンパンマン」を生み出すまでには、やはり戦争体験は切ってもきれない関係であり、この壮絶な経験が後の伏線となります。
「逆転しない正義とは?」という人生をかけた”問い”がここにつながるのですね。
とはいえ、「朝から見るのが重い・・・」と感じてしまうのも仕方がありません。
嵩が軍隊に入りたての時の暴力シーンも賛否両論がありました。

辛いシーンが苦手な方は、見逃し配信や録画機能を活用して、時間をずらして見るのも選択肢の1つです。
また、ショッキングな映像が見たくない方は、文章であらすじを読むのも良いでしょう。

まとめ
今回は、朝ドラ「あんぱん」の戦争シーンがいつまで続くのか?について解説しました。
戦争が終わるのは、
第12週の終盤(2025年6月20日)の予定
です。
この記事を書いている時点では、11週が終わったばかり。
まだ1週間続くことになりますが、やはり「長い1週間」となりそうです。
とはいえ、目を逸らさずにじっくりと見守りたいと思います。
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