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ばけばけの画面が暗い理由はなぜ?映像が綺麗で大河や映画みたいの声も!

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暗い室内
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「怪談」で有名な小泉八雲・小泉セツをモデルにした朝ドラ「ばけばけ」。

「ばけばけ」を見ていて、「何だか画面が暗いな」「映像がいつもの朝ドラと違う」と感じた人も多いのではないでしょうか?

確かに、従来の朝ドラと比べると、全体的に”暗めの映像”が印象的です。

実はこの「暗さ」「闇」の表現は、制作側の明確な意図をもって作り出されたものなのです!

今回は、制作側のインタビューを元に、

  • ばけばけの映像が暗いと感じる理由はなぜ?
  • ばけばけの闇の演出意図とは?

について、そのこだわりを解説していきます!

目次

ばけばけの画面や映像が暗いと感じる理由とは?

暗い室内

「ばけばけ」が暗いと感じる主な理由は次の2つにあります。

  • 独特なセット
  • 特別な映像処理

つまり、あえて暗めに演出されていることが判明しています!

詳しく見ていきましょう。

撮影時のセット設計がすごい

「ばけばけ」の撮影には、朝ドラらしくない独特のセット設計があります。

具体的には、

  • セットに天井を設置(通常の朝ドラは天井なし)
  • 上からの照明を使わない
  • 夜のシーンはロウソクや行灯の光源がメイン

というものです。

「ばけばけ」のチーフ演出の村橋直樹さんは、演出のこだわりについて次のように語っています。

「蛍光灯のない時代を描くので、部屋の上から照明を当てず、窓や玄関から入る光を光源にしてもらいました。夜のシーンではろうそくやあんどんの明かり。天井があることで、そうした光の入り方や落ち方が当時の環境にグッと近づきました」

出典:連続テレビ小説「ばけばけ」Part1

「セットに天井がある朝ドラは珍しい」「上からの照明や人工的な光を使わない(※)」というのは、特に驚くべき点ですね!

※補助的にLEDライトも使用しているそうです。

また、天井があることで俳優陣も自由に動き回ることができ、余白(暗い部分)も生まれやすくなっているんだとか。

こだわりの映像処理(カラーグレーディング)

さらに、「ばけばけ」の映像は、カラーグレーディングにより「独特な暗さ」に補正されています。

カラーグレーディングとは?

映像の色やトーンを正確に補正し、色味の均一性を確保するためのプロセスのこと。

具体的には、

  • 軽やかな黒クリーミーな暗さを追求
  • 部分的に高いコントラストを配置
  • 何か見えそうな空気が感じられる”闇”を表現

などの意図が込められています。

「ばけばけ」でカラーグレーディングを担当している原幸介さんは、「真っ黒でも真っ暗でもない」という暗さを絶妙に表現されているのです。

「原さんが考える『ばけばけ』の闇は真っ黒でも真っ暗でもない。『軽やかな黒』、『クリーミーな暗さ』なのだそう。全体のコントラストは低めで、その中に部分的に高いコントラストがついている感じ。何か見えそうな、そういう空気が感じられる闇です」

出典:連続テレビ小説「ばけばけ」Part1

「軽やかな黒」や「クリーミーな暗さ」という言葉では正直ピンときませんが・・・

実際に「ばけばけ」の映像を見てみると、どこか”かすみがかった黒色”だと感じませんか?

ばけばけはなぜ「暗い」にこだわったのか?理由を深掘り!

カメラの撮影

「ばけばけ」の世界を作るにあたり、「暗さ」「闇の表現」にこだわった理由には、以下の3つがありました。

暗さにこだわった理由3つ

  • 蛍光灯のない時代の暮らしを再現するため
  • 見えない部分から生まれる想像力を掻き立てるため
  • 懐かしさや特別感を演出するため

それぞれ詳しくみていきましょう!

リアリティを追求

朝ドラ「ばけばけ」の始まりの時代設定は「明治初期」です。

そのため、

  • 街灯や蛍光灯のない時代の「暗さ」を表現したい
  • わずかな明かりだけで過ごしていた当時の暮らしを再現したい

という制作側の思いがあったそうです。

時代性のリアリティを追求し、視聴者に没入感を与えているということですね。

また、チーフ演出の村橋直樹さんも、「漆黒の空間」を映像の中に表現したかったようです。

懐かしさと共に、「ばけばけ」の映像で村橋さんがこだわったのは”闇”だ。
街灯や蛍光灯で照らされる現代とは違い、わずかな明かりだけで過ごす明治時代の夜には、目に見えない漆黒の空間が存在した。

出典:連続テレビ小説「ばけばけ」Part1

想像力を掻き立てる

明治時代には、現代よりも確実に多くの「闇」が存在していました。

その「見えない部分」から生まれる想像力や感性を表現したいという演出の思いがあります。

具体的には、

  • 「怪談」が生まれた環境を再現するため
  • 人知が及ばぬ存在への恐れや畏敬の念

など。

「そこに人知の及ばぬものがあるという恐れから、優しさや寛容さが芽生えていったんだと思うんですよ」と村橋さんは言う。見えないものがあるからこそ広がる感性。
八雲が世界に広めた怪談も、そうした環境から生まれたのだろう。

出典:連続テレビ小説「ばけばけ」Part1

小泉八雲の「怪談」は、日本で古来から語り継がれてきた怪談や不思議な話の再話集です。

それらがなぜ生まれたのかを心理的な観点から闇で演出しているということですね。

「怖い」「怪しい」「分からない」という感性が、現在よりも人々の心に定着していたのです。

懐かしさと楽しみの体験

また、制作チームには「どこか懐かしい」と思ってもらえる映像を目指す意図もありました。

「色調やボケ感など、どういうところに人は懐かしさを感じるのかを検証しながら『ばけばけ』に合う空気を探していきました」

出典:連続テレビ小説「ばけばけ」Part1

さらに、「見えにくい」ということで目を凝らす楽しみも提供したいとのことです。

「全体のコントラストは低めで、その中に部分的に高いコントラストがついている感じ。何か見えそうな、そういう空気が感じられる闇です」

出典:連続テレビ小説「ばけばけ」Part1

一方で、「朝ドラなのに暗い」とか「朝から見るのに暗すぎる」という意見が出ることも想定されているようです。

そこは、以下のような姿勢で挑んでいるとのこと。

見えにくさや難しさがかえって面白いのでは?

視聴時間が多様化しているから「朝」にこだわらない!

当初、村橋さんからオーダーを受けたときは「朝ドラっぽくない難しさがかえっておもしろいと思った」と話す原さん。
「今の時代、みんなが朝の放送時間に見ているとは限らない。見る時間よりも、作品に合った明るさと暗さを大事にしたいと思っています」

出典:連続テレビ小説「ばけばけ」Part1

確かに「ちょっと見えにくい」「あれって何だったの?」というのも1つの面白さだと考えれば納得です。

「朝なのに暗い」と批判を受けることも承知で、こだわり、挑戦し続ける姿勢が素晴らしいですね!

「ばけばけ」はコメディタッチのシーンも多いため、暗くなりすぎずに絶妙な空気感になるのではないでしょうか?

ばけばけの映像が綺麗で「大河や映画みたい」の声も!

テレビがあるリビング

こだわりぬかれた「ばけばけ」の映像。

その質感や色味は、現時点では評判が上々のようです!

具体的には、

  • 大河みたいなクオリティ
  • 映像がとても綺麗
  • 映画みたいな質感

など、早くも「いつもと違う」という感想が出てきています。

実際のネット上の声をいくつか見ていきましょう!

本放送がスタートした後には、どのような反応が起きるのか楽しみですね!

「ばけばけ」の制作の裏側は、こちらのガイドブックでより詳しく紹介されています。


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