やなせたかし夫婦をモデルにした2025年の朝ドラ「あんぱん」。
この記事では、第19週「勇気の花」のあらすじ(ネタバレあり)をお届けします。
第19週の内容をざっくり言うと
- 昭和23年2月、のぶは鉄子の事務所で、嵩は三星百貨店で忙しく働いていた
- 嵩は演劇のポスター制作の打ち合わせ中に、演劇青年のいせたくや(大森元貴)と出会う
- 嵩はのぶの勧めで漫画の懸賞に応募し、見事入選を果たす
- 同じ頃、蘭子が東京に転勤となりメイコとともに上京してくる
- メイコは早速銀座のカフェで働き始め、そこで偶然健太郎と再会する
- 健太郎はNHKのディレクターとなっており、メイコに「素人のど自慢」の予選会に出るように勧める
- いせたくやが歌のレッスンをかってでたおかげで、メイコは自信を持って予選会に挑む
- しかし、会場で健太郎の姿を見つけて動揺してしまったメイコは予選落ちしてしまう
- その日、メイコは健太郎に長年の気持ちを伝え、健太郎をそれに応える
- 半年後、メイコと健太郎は結婚式を挙げて正式に夫婦となる
- 嵩は副業が本業の給料を超えたら、会社を辞める決意をのぶに話す
- 5年が経った頃、メイコは第2子を出産し、健太郎と賑やかな家庭を築いていた
- 一方、嵩は副収入が本業を超えるものの、退職する勇気が出せずにいた
- そんな中、偶然カフェで手嶌治虫と出会った嵩は焦りを感じ、その勢いで退職届を出す
- 登美子に退職を反対され、嵩は思わず八つ当たりしてしまう
それでは、あんぱん第19週の詳しい内容を見ていきましょう!
※実際の放送内容とは多少異なる場合があります。
あんぱん最終回までの吹き出しあらすじ(ネタバレ)はこちらにまとめています。

あんぱん第19週「勇気の花」あらすじ
演劇のポスター
昭和23年2月。
くらの葬儀を終えて職場に戻ったのぶ。
のぶ(主人公)先生、立派なお花をありがとうございました。



これからも私の秘書としてよろしくね。
世良は事務所を構えて独り立ちし、のぶはますます多忙になっています。
一方、嵩も三星百貨店宣伝部で忙しく働いています。
三星劇場で上演する演劇のポスターを任され、早速、カフェで座長と打ち合わせです。



今度の芝居はね「鬼が誰かわからない」という臨場感を出したいんだ。



いいですね、面白いと思います!



良かった〜!話のわかる人で。



心から楽しいと思える時間を多くのお客さんに届けたいんだ。
二人が意気投合していると、見知らぬ青年が話に入ってきました。



僕もそう思います!
僕も芝居が大好きで演劇学校に行って、自分で劇団も作ったんですが上手くいかなくて・・・って、僕、喋りすぎですね。



あはは、君の話は後でゆっくり聞くよ。



ありがとうございます!いせたくやです。
芝居と音楽が大好きです!
打ち合わせが終わった後、嵩といせたくやは3時間も話し込んでしまいました。
嵩の焦り
後日、銀座のカフェ。
嵩のポスターの原案に座長からOKが出ました。



これで行こう。遊び心があっていいよ。



絵上手いね。どこで習ったの?



ありがとうございます。
東京の芸術学校で。昔から漫画が好きなんです。



俺も漫画大好き。
これ読んだ?すごいよこれ。
まだならぜひ読んでみて。
それは手嶌治虫の「新宝島」でした。
嵩は手嶌の才能に圧倒され、家に帰っても漫画を描く気になれずにいました。



嵩、どういたがで?



焦れば焦るほど空回っちゃって・・・
手嶌治虫の才能にやられたのかな。



たっすいがーはいかん。
漫画、送ってみたら?
落ち込む嵩にのぶは、漫画の懸賞広告を差し出しました。
嵩は、千尋にも同じように背中を押されたことを思い出します。



のぶちゃん。
もし落ちたら、励ましてね。
嵩は心を決め、一心不乱に漫画を描き始めました。
そんな嵩をのぶは優しく見守ります。
賑やかな日常
それから2か月後。
嵩が懸賞に応募した漫画が見事入選しました。



嵩、おめでとう!!



ありがとう。のぶちゃんのおかげだよ。
漫画は週刊誌に掲載され、2人は喜び合いました。
それからしばらくして、高知にいた蘭子とメイコが上京してきました。



うち、東京に転勤になったがよ。



蘭子姉ちゃんと一緒にうちも来てしもた。



二人ともよく来たね!
ちょうど柳井家の向かいの家に空き部屋が出て、二人はそこに住むことになりました。



カフェで雇ってもらえることになった。
しかも憧れの銀座・・・!



メイコ、おめでとう。頑張り!
東京での生活に蘭子やメイコも加わり、賑やかとなりました。
健太郎との再開
ある日。
のぶは仕事を終え、メイコが働くカフェで嵩を待っていました。



メイコ、女給さん板についてきたねぇ!



えへへ。
そこへ、嵩が健太郎を連れてやってきました。



のぶさん、お久しぶりです。
ご結婚おめでとうございます。



健太郎さん!?
東京におったがですか!



週刊誌の僕の漫画を見て、三星まで会いに来てくれたんだ。
今はNHKでディレクターやってるんだって。
コーヒーを運んできたメイコは、健太郎の姿を見て動揺します。



メイコちゃん、久しぶりやねぇ!



え、健太郎さん・・・!?
そこで嵩がメイコの夢について話はじめました。



健ちゃん、メイコちゃんは「素人のど自慢」に出るのが夢なんだって。



じゃあ、来月、予選会があるけん受けてみたら?
その話を近くの席で聞いている人物がいました。
演劇青年のいせたくやです。



あの、突然すみません!
よろしければ僕が歌のレッスンをしますよ。



歌のレッスン・・・?
その日からメイコは、閉店後に店のピアノをたくやに弾いてもらい、歌の練習に励むことになりました。
素人のど自慢
ついに、素人のど自慢の予選会の日がやってきました。
メイコはのびやかに歌い始めます。



〜♪



メイコちゃん、頑張り〜!
しかし、会場に健太郎が現れると、メイコは動揺のあまり調子をくずしてしまいます。
残念ながら、予選落ちでした。



メイコちゃん・・・。
その日、柳井家に健太郎がやってきました。



メイコ、今度こそ気持ちを伝えた方がえい。



このまま伝えんかったら後悔するで。
姉たちに背中を押されるメイコですが、いたたまれず逃げ出そうとしてしまいます。
そんなメイコを健太郎は追いかけました。



ずっと気が付かんで、ごめん。
メイコちゃんの気持ちに気が付けんげな・・・
ホント俺はふうたんぬるかね。
そんな健太郎を見つめ、メイコはついに気持ちを伝えます。



健太郎さん、ずっと、ずっと好きでした。
今も大好きです。



健太郎さん見よったら、心が明るうなるがです。
太陽みたいにまぶしゅうて・・・



・・・それ、俺がメイコちゃんに思いよったことっちゃんね。



・・・・え?
こうして二人はお互いの気持ちを通じ合わせたのでした。
健太郎とメイコの結婚
それから半年後。
健太郎とメイコは、博多の健太郎の実家で結婚式を挙げて帰ってきました。



健ちゃん、おめでとう。
これお祝いに・・・
嵩は、お祝いとして二人に絵をプレゼントしました。



柳井くん、ありがとう!



すごい、嵩さんありがとうございます!



これ、メイコにそっくりや。



ほんまや!さすが嵩、特徴をよう描けとるね。
嵩は、みんなが喜ぶ姿を見て幸せな気持ちになりました。
そして、のぶに告げます。



やっぱり俺は思いっ切り漫画を描きたい・・・



もし、漫画や挿絵の副業が今の給料を超えたら仕事を辞めようと思う。
漫画一本でやっていきたいんだ。



わかった!うちも応援するき。頑張ろう。
二人は、目標に向けて走り出しました。
新しい家族
1953年(昭和28)年1月。
それから5年の月日が経ちました。
嵩は相変わらず、三星百貨店の仕事を続けています。



のぶちゃん、行ってきます。



嵩、行ってらっしゃい!
のぶも鉄子の秘書として働き続けていました。
そんなある日。
第2子を妊娠中のメイコと健太郎が、長女の愛を連れて柳井家に遊びに来ました。



メイコ、もうそろそろやね。
安静にね。



健太郎さんもいてくれるき、大丈夫、大丈夫!



そういえば、新橋あたりでヤムおじさんに似た人がおったんよ。



ヤムさん、もしかして東京にいるのかな・・・
その日のうちにメイコは産気づき、無事に次女を出産します。



メイコ、可愛い女の子や。
おめでとう!



メイコ、よう頑張ったね。



メイコちゃんに似た可愛い女の子や。
ありがとう。
新たな命の誕生をみんなで喜び合いました。
手嶌との出会い
ある日の晩。
家計簿を付けていたのぶは、嵩の副業の収入が給料を上回ったことに気づきます。



嵩、そろそろ漫画一本でやっていったらどうやろうか?



うん・・・
不安がる嵩にのぶが言います。



たっすいがーはいかん!



うち、全力で応援するき全力でやってみいや。
漫画で食べれんでも、私が食べさせちゃるき!



のぶちゃん、ありがとう・・・・・
しかし、嵩はなかなか退職願を出す勇気が出ません。
ある日、銀座のカフェで打ち合わせをしていた嵩。
近くのテーブルに手嶌治虫がいることに気づきます。



次は、少女漫画を描こうと思っています。
せっかくなら革新的な作品にしたいな、と。
いたたまれず店を出ようとした瞬間。
嵩は、思いがけず、手嶌に声をかけられました。



そこのあなた。



靴のひもがほどけていますよ。
手嶌は立ち上がり、嵩の靴の紐を結びます。



え、あ・・・ありがとうございます・・・
複雑な気持ちのまま会社に戻った嵩は、意を決して退職届を提出するのでした。



長い間、お世話になりました。
鉄子とのすれ違い
一方のぶは、鉄子と意見が対立していました。



先生、戦争で子供を失った母親らあの陳情を読んでください!



申し訳ないけど、今はそんな時間がないんや。
女が政治の世界で生き残るためには・・・



のぶさんみたいにきれい事ばかり言いよれんがや



戦争のない世の中をつくるがは・・・きれい事でしょうか?



私のやり方に文句があるがやったら、辞めてえいがで!!
登美子の怒り
鉄子と言い合いになり、落ち込むのぶ。
家に帰ると、登美子が待っていました。



嵩から報告があるって、呼ばれたの。
何のことかしらね。



・・・これからの仕事のことやと思います。
副業の収入が百貨店のお給料を超えたので、漫画一本でやりたいと言ってます。



そんなこと・・・絶対に百貨店は辞めてはダメよ!
のぶから話を聞いた登美子は反対します。
そこへ、嵩が帰宅しました。



今日、退職願を出してきた。
引き継ぎが終わったら、三星を辞める。



そんなのダメよ。
嵩のような人は安定した会社にいるのがいちばんなのよ!



もう僕らの人生に立ち入らないでくれ!



わかったわ。でも、のぶさん。
二人でもう一度よく話し合った方がいいわ。
そう言い残して登美子は去っていきました。
月のような存在
登美子が帰り、庭先に佇む嵩。



母さんに八つ当たりしちゃった・・・



ちょっと嵩らしくなかったで。どういた?



実は、今日偶然、手嶌治虫に会ったんだ。
すごく好青年で紳士的で・・・



この人には敵わない。
自分がとてもちっぽけな存在に思えてしまったんだ。
落ち込む嵩は、頭上で光る月を見上げました。



手鳥治虫みたいだな・・・



月が?



こっちから向こうはまぶしくてよく見えるけど、向こうからこっちは見えない・・・



・・・でも、うちには分かる。
ちっぽけな嵩が、いつか天才もびっくりするような作品を作るって。



それ、根拠がなさすぎるよ。



確かにそうやね。あはは。
二人は顔を見合わせて笑い合いました。
〜あんぱん第19週終わり〜
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