やなせたかし夫婦をモデルにした朝ドラ「あんぱん」。
その第6週「くるしむのか愛するのか」で、原豪が出征するシーンが描かれましたね。
壮行会の後に、そっと荷物まとめて出て行こうとする豪を蘭子が追いかけ、二人はやっと気持ちが通じ合いました。
その後、二人は電車に乗っているシーンが映し出されましたが、一体どこに行ったのでしょうか?
あんぱん豪と蘭子は汽車でどこ行った?行き先は「足摺岬」か!
朝田石材店で働いていた原豪は、両親はすでに亡くなっているという人物です。
15歳で釜次に弟子入りし、朝田家に住み込みで働いていたため、10年以上も家族同然で暮らしていました。
天涯孤独かと思われた豪ですが、実は「足摺岬(あしずりみさき)」に一人で暮らしている祖母がいることがわかっています。
小説版「あんぱん」からネタバレすると、”入隊前に祖母の家に寄ることになった”としっかり記されています。
豪の入隊は五日後だった。豪の両親は既にしんでいたが、足摺岬に一人で暮らしている祖母がいるので、豪は入隊前に祖母の家に寄ることになった。その前にせめて走行会でも開こうと、朝田家の人々は話し合った。
「あんぱん」小説版(上)より
戦いに出る前に、唯一の親族である「祖母」に挨拶に行くのは自然なことですね。
ストーリーを先読みしたい方は小説版がおすすめ!
あんぱん豪と蘭子の汽車はかなりの長旅?どこで泊まった?
豪の祖母が一人で住んでいるとされる「足摺岬(あしずりみさき)」。
高知県南西部土佐清水市にあり、太平洋に突き出る足摺半島の先端の岬です。
豪や蘭子が住んでいる御免与町(南国市)からは、一体どのくらいかかるのでしょうか?
実は、同じ高知県内でも160km以上離れた場所。
交通網が発達した現代であっても、電車で4〜5時間以上かかる長旅です。
昭和初期は蒸気機関車でスピードが遅く、まだ線路が敷かれていないルートもあったはずです。
そのため、当時は1日〜2日がかりで向かう必要があったと思われます。
あんぱんでは、豪と蘭子が壮行会を抜け出し、夜に汽車に乗っていました。
おそらく、あの日は御免駅から高知駅まで向かい、そこで一泊。
そして、翌日に足摺岬に向かったのではないか?と予想できます。
蘭子も足摺岬まで着いていくと帰ってくるまでさらに時間がかかる(着替えは1日分?)ため、一緒に朝を迎えた後、足摺岬に行く豪をお見送りしたのではないかと筆者は予想しています。
最後の夜に、二人は忘れられない時間を過ごしたのでしょう。
豪ちゃん、必ず帰ってきてほしいですね・・・・。
こちらでは、豪ちゃんのその後についてネタバレしています。

まとめ
今回は、朝ドラ「あんぱん」で壮行会を抜け出した豪と蘭子がその後汽車でどこに行ったのか?について解説しました。
まとめると、
- 豪は祖母に会いに行く予定にしていた
- 祖母は土佐清水市の足摺岬に住んでいる
- 豪と蘭子は汽車で高知駅へ向かった後に一泊した(予想)
ということになります。
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