2025年前期の朝ドラ「あんぱん」。
第6週「苦しむのか愛するのか」では、朝田石材店の弟子・原豪の出征がすることになり、最後に次女・蘭子と過ごすシーンが描かれました。
残念ながら、第8週「めぐりあいわかれゆく」で、豪は帰らぬ人となってしまいます。
最後の夜に、結婚の約束をしていた二人ですが・・・・
蘭子が妊娠してお腹に豪の子供がいる可能性はないのでしょうか?
朝ドラ「あんぱん」の豪の出征からその後の時系列をまとめました!
あんぱん蘭子は豪と最後の夜を過ごした!
朝ドラ「あんぱん」の第6週では、豪の出征シーンが描かれました。
壮行会の後、豪の去り際を蘭子が追いかけると、豪が「帰ってきたらお嫁さんになってください」と告白。
蘭子は突然の告白に戸惑いながらも、嬉し泣きで答えました。
それを見ていた蘭子の母・羽多子は、「花嫁衣装も用意してあげれんでごめん」と蘭子に謝ります。
蘭子と豪は、親も公認の仲となり、結婚の約束をしました。
気を利かせた羽多子は「今日は帰ってこんでえい」と蘭子に着替えを渡します。
その後、蘭子と豪は最後の夜を初めて二人っきりで過ごすことができたのでした。
豪には用事があったので、おそらく高知市内で宿泊したものと思われます。
豪と蘭子が夜の汽車でどこに行ったのかはこちらの記事で詳しく解説しています。

あんぱん蘭子は豪の子供を妊娠している?時系列まとめ
時系列を詳しく見ていきましょう。
豪が出征したのは昭和12年の夏頃
朝ドラ「あんぱん」の小説版によれば、朝田石材店の弟子・原豪に赤紙が来たのは昭和12年の8月頃です。
その前月には、日本と中国の衝突が起きており、多くの人材が必要とされていたのです。
赤紙には”入隊は5日後”とされていました。
そのため、豪の壮行会が開かれたのも、同じ月(8月)ということが推測できます。
つまり、出征前夜に豪と蘭子が一夜をともにしたのは「昭和12年の8月」ということになります。
豪の知らせが来たのは昭和14年秋頃
その後、豪が亡くなったという知らせが届くのは「あんぱん」の第8週です。
この時の時代設定は、すでに昭和14年の半ば頃となっています。
これは「のぶが教師になってから1年と半年が経った」というナレーションからも読み解くことができます。
のぶが就職したのは昭和13年4月→1年半後→昭和14年9月
また、蘭子は豪が満期除隊となる日数を指折り数えるシーンがありました。
昭和10年頃の制度では、満期期間は「2年」。
勤務期間が終われば予備役として登録されて家に帰ることができ、必要に応じて集合がかかることになっていました。

あと279日・・・
と蘭子が言っているシーンからも、豪が出征してから1年2〜3ヶ月が経っていることが分かります。
730日(2年)ー279日=451日→1年と86日が過ぎている=約1年3ヶ月
つまり、豪が亡くなった知らせが届いたのは、昭和14年9月〜10月くらいの可能性が高いと考えられます。
ドラマでは「ひぐらしの声」も聞こえていたため、夏の終わり〜秋口であることは間違いありません。
蘭子が妊娠している可能性は低い
ここまで解説したように、豪が出征してから1年以上も経過しているため、
蘭子が豪の子供を妊娠している可能性は低い
という結論に至りました。
豪と蘭子は結婚を約束していたとは言え・・・
「絶対に帰ってくる」という強い意思のもと、順番をきっちり守ったのだと思われます。
豪ちゃんは奥手そうな誠実な男性でしたし、蘭子と寄り添いながら一夜を過ごしたのではないでしょうか?
しかし、蘭子にとっては悲しい現実が待ち受けており、視聴者も泣かされた人が多いはずです。
今後、豪ちゃん以外の人と結婚することはあるのか・・・気になりますね。
蘭子のモデルの池田瑛さんについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。


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