【あんぱん】のぶ・たかしは今何歳?時代設定や年齢まとめ(随時更新中)

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2025年のNHK連続テレビ小説「あんぱん」は、アンパンマンの生みの親・やなせたかしと妻のぶをモデルにした112作目の朝ドラです。

あんぱんの主人公(キャスト)とモデル

  • 朝田のぶ(今田美桜)モデル:小松暢さん
  • 柳井嵩(北村匠海)モデル:やなせたかしさん

この記事では、朝ドラ「あんぱん」の主人公・ヒロインの「朝田のぶ」と「柳井嵩」が何歳の設定なのか、時代や年齢を年表にしてわかりやすくご紹介していきます!

※ストーリーが進むごとに随時更新中です。

目次

【あんぱん】のぶ・たかしは今何歳?年齢や時代設定をシーン別に

今ここです!

今放送中の第9週(5/26〜5/30)の年齢は、のぶが22歳、嵩が21歳です。
時代設定は、昭和15年(1940年)です。

あんぱんの主人公のぶ・嵩(たかし)は、同じ学年ですが、嵩は早生まれのため1歳下で表記しています。

二人の誕生からの年齢を出来事ごとに年表としてまとめました。

(年齢:のぶ赤字・嵩青字

できごとのぶの年齢嵩の年齢西暦(和暦)
のぶ誕生0歳1918年(大正7年)5月18日
嵩誕生1歳0歳1919年(大正8年)2月6日
嵩の父が他界。弟の千尋(3歳)が養子に。6歳5歳1924年(大正13年)
【第1週】のぶと嵩が初めて出会う9歳8歳1927年(昭和2年)
【第1週】嵩の母が再婚して出ていく9歳8歳1927年(昭和2年)
【第1週】のぶの父が亡くなる9歳8歳1927年(昭和2年)
【第2週】成長したのぶと嵩(子役時代終わり)16歳15歳1934年(昭和9年)
【第3週】のぶが学校の先生を目指す17歳16歳1935年(昭和10年)
【第4週】のぶは合格・嵩が不合格に17歳16歳1935年(昭和10年)
【第5週】のぶが師範学校に入学・嵩は浪人生活18歳17歳1936年(昭和11年)
【第6週】嵩が東京の学校に入学・のぶは師範学校2年に進級19歳18歳1937年(昭和12年)
【第7週】のぶが卒業・小学校の教壇に立つ20歳19歳1938年(昭和13年)
【第8週】のぶに縁談・嵩は卒業制作21歳20歳1939年(昭和14年)
【第9週】のぶが婚約・嵩は伯父が亡くなる22歳21歳1940年(昭和15年)

ドラマのシーンごとに主人公の年齢や時代設定を詳しくみていきましょう!

【第1話】初期アンパンマンを描く(のぶ54歳、嵩53歳)

朝ドラ「あんぱん」の第1回の冒頭では、少し歳をとった嵩とのぶが登場しました。

この時代設定は、副音声で「1972年(昭和47年)」と紹介されています。

そのため、この頃の二人の年齢設定は、

嵩が53歳、のぶが54歳

ということになります。


やなせたかしさんの史実によれば、「アンパンマン」が初めて登場したのは1969年頃。この時の「アンパンマン」は短編物で大人向けの作風として描かれており、ボロボロのマントをつけた人間でした。その数年後、1973年(昭和48年)に子供向けに改作した「アンパンマン」が発表され、次第に絶大な人気を得るようになっていきます。第1話での嵩は、ちょうど改作バージョンの「アンパンマン」の構想を練っているところなのではないでしょうか。

やなせたかしさんの結婚や馴れ初めの史実はこちらの記事をどうぞ。

【第1週】小学生の二人が初めて出会う(のぶ9歳、嵩8歳)

朝ドラ「あんぱん」の第1週では、幼い頃の朝田のぶと柳井嵩が出会うシーンが描かれます。

この時の時代設定は、1927年(昭和2年)秋です。

そのため、この頃の二人の年齢設定は、

のぶが9歳、嵩が8歳

で、小学校の学年は2年生でした。


史実においても、やなせたかしさんが母と高知に戻り、その後、伯父の家に引き取られた年齢(小学2年生・7〜8歳)と同じです。都会から田舎の小学校に転校してきたため、同級生は農家の子供ばかりでのんびりしていたそうです。そのため「ガキ大将にお弁当を取られる」「のぶに守られる」等のエピソードはドラマのオリジナルです。

伯父の病院・柳井医院のモデルについては、以下の記事で解説しています。

【第1週】登美子が再婚して出ていく(のぶ9歳、嵩8歳)

朝ドラ「あんぱん」の第2週では、嵩の母・登美子が柳井家を出ていくシーンが描かれました。

この時の時代設定も、1927年(昭和2年)9月頃です。

登美子が去っていく道には「彼岸花」が咲いていたため、まだ暑さが残る9月下旬頃と思われます。

この時の二人の年齢設定は、

のぶ9歳、嵩が8歳

で、弟の千尋は6歳でした。


朝ドラ「あんぱん」では、町から御免与駅に向かう道に象徴的に「彼岸花」が咲いている演出がされていました。ヒガンバナは秋の季語であり、花言葉は「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「旅情」などがあります。登美子と嵩の悲しい別れ、そして嵩の今後の先行きを案じるような意味合いが伝わってきます。

たかしの家族の思い出がある銀座の美村屋のモデルについてはこちらの記事からどうぞ。

【第1週】のぶの父が亡くなる(のぶ9歳、嵩8歳)

朝ドラ「あんぱん」の第1週で、のぶの父・朝田結太郎が出張から帰る途中に亡くなってしまいます。

この時の時代設定は、1927年(昭和2年)10月です。

そのため、この頃の二人の年齢設定は、

のぶが9歳、嵩が8歳

です。


史実においても、小松暢さんの父・池田鴻志(高知県安芸市出身)も商社勤務で、早くに亡くなっています。実際には、暢さんが小学校に上がる前の1924年(大正13年)11月11日に39歳の若さで亡くなっており、偶然にも、やなせたかしさんの父・柳瀬清さんが亡くなった年と同じでした。

朝田のぶのモデル小松暢さんの実家(朝田石材店のモデル)についてはこちらの記事をどうぞ。

【第2週】成長したのぶと嵩が初登場(のぶ16歳、嵩15歳)

朝ドラ「あんぱん」の第2週(第10回)のラストでは、子役時代が終わり、今田美桜さんと北村匠海さんが初登場。

この時の時代設定は、1934年(昭和9年)です。

のぶは高等女学校4年生となっており、嵩は旧制中学校の4年まで成長しました。

この頃の二人の年齢設定は、

のぶ16歳、嵩15歳

となります。


「高等女学校4年」とは、現在の「高校2年生」に相当します。また、嵩の「旧制中学校4年」も「高校2年生」です。昭和初期は、男女が別々の学校に通うのが一般的で、女学校は卒業すると結婚して家庭に入る人がほとんどでした。

【第3週】のぶが学校の先生を目指す(のぶ17歳、嵩16歳)

朝ドラ「あんぱん」の第3週では、のぶがパン食い競争でゲットしたラジオで体操を始めるうちに、「学校の先生になりたいがです」と夢を決めました。

この時の時代設定は、1935年(昭和10年)です。

のぶは高等女学校の最終学年の5年生、嵩も旧制中学校の5年となっており、進路を考える時期でした。

この時の二人の年齢は、

のぶ17歳、嵩16歳

です。


朝ドラ「あんぱん」では、賞金のラジオは「庶民の憧れの的」として描かれていました。この当時の一般家庭でのラジオの普及率は10%以下と低く、10世帯に1つもありませんでした。現代の価値にすれば、約10万円〜20万円ほどと思われるので、「町長さんが奮発した」という言葉もうなづけます。一方で、柳井医院ではすでにラジオが導入されていたので、田舎町でも時代の先端を行っていた「ハイカラ」な家であったことが伺えますね!

伯父の病院・柳井医院のモデルについては、以下の記事で解説しています。

【第4週】のぶが受験に合格・嵩は不合格(のぶ17歳、嵩16歳)

朝ドラ「あんぱん」の第4週では、のぶが女子師範学校を受けて合格し、嵩は高知第一高等学校を受けて不合格となってしまいます。

この時の時代設定も、1935年(昭和10年)です。

のぶは高等女学校の最終学年の5年生であり、嵩は旧制中学校の最終学年の5年生。

嵩は進学先が決まらず浪人することになり、失踪騒動を起こしてしまいます。

この時の二人の年齢は、

のぶ17歳、嵩16歳

です。


旧制中学の頃、やなせたかしさんも家出をしたり、線路で横たわったりと自暴自棄になっていたことがあったそうです。「当時は相当グレていた」「精神状態が危なかった」とを語っていますが、中学を卒業する頃には、憑き物が取れたように穏やかで優しい性格へと変化しました。弟・千尋さんとの関わりの中で、それぞれの立場の苦しみを理解し合い、落ち着きを取り戻していったようです。

やなせたかしの受験や浪人の史実についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

【第5週】のぶが師範学校に入学・嵩は浪人生活へ(のぶ18歳、嵩17歳)

朝ドラ「あんぱん」の第5週では、のぶが女子師範学校に入学し、嵩は浪人生活を送りながら「絵を描いて生きていきたい」という気持ちを固めます。

この時の時代設定は、1936年(昭和11年)です。

この時の二人の年齢は、

のぶ18歳、嵩17歳

です。

昭和11年頃の日本は、政治も社会も「戦うしかない」という方向にぐっと傾き始めた時期でした。

国全体に「国力を強くしないと欧米列強に負ける」という空気感が強くなり、教育でも「忠君愛国(天皇に忠義を尽くすこと)」が強く教えられていた時代でした。

のぶが通う女子師範学校の黒井という教師も、そういった時代を強く印象付ける人物となっています。

女子師範学校の黒井先生の実在のモデルについてはこちらの記事で解説しています。

のぶが通う女子師範学校のロケ地・撮影地はこちらの記事でご紹介しています。

【第6週】のぶが師範学校2年・嵩は東京の学校へ(のぶ19歳、嵩18歳)

朝ドラ「あんぱん」の第6週では、のぶが女子師範学校の2年生に進級。

嵩は浪人生活を経て、東京の芸術学校に合格し、春からは東京での生活が始まりました。

この時の時代設定は、1937年(昭和12年)です。

この時の二人の年齢は、

のぶ19歳、嵩18歳

です。

この頃の日本は、ついに中国との戦いがスタートする年です。

戦線が拡大し、人員が足りなくなると、大量召集が始まった時代です。

出征した豪ちゃんがその後どうなるのかはこちらの記事をどうぞ。

戦いが長期にわたることが予想されると、教育や職場、地域社会などのあらゆる場で「忠君愛国」「質素倹約」の教えが活発に広められていきました。

しかし、この頃は戦いは日本国内には及んでおらず、銀座のにぎわいも変わらなかったため、まだまだ切迫感が薄かったようです。

やなせたかしさんの芸術学校時代の恩師についてはこちらの記事で解説しています。

【第7週】のぶが師範学校を卒業・就職(のぶ20歳、嵩19歳)

朝ドラ「あんぱん」の第7週では、のぶが女子師範学校を卒業する様子が描かれます。

この時の時代設定は、1938年(昭和13年)です。

この時の二人の年齢は、

のぶ20歳、嵩19歳

です。

のぶは母校である「御免与尋常小学校」に配属され、新米教師として新たな道を歩み始めました。

実は、「のぶが学校の先生」という設定は、実はドラマ上のフィクション。

モデルの小松暢さんは、史実では異なる職業をされています。

のぶのモデル・小松暢さんの教師の経歴や職業の史実はこちらの記事でまとめました。

【第8週】のぶに縁談・嵩は卒業の年(のぶ21歳、嵩20歳)

朝ドラ「あんぱん」の第8週では、のぶにお見合い話が舞い込みます。

一方、東京の嵩は2年生(最終学年)となり、卒業制作に打ち込む様子が描かれます。

この時の時代設定は、1939年(昭和14年)です。

この時の二人の年齢は、

のぶ21歳、嵩20歳

です。

※誕生日がくる前はマイナス1歳。

お見合いの話が次々にやってくると、

のぶ(主人公)

ハタチの風圧は強いねぇ・・・

とのぶは愚痴を漏らしていましたね。

のぶのモデル・小松暢さんは5月生まれですが、朝田のぶはまだ誕生日を迎えていないのかもしれません。

もしくは、「20歳を過ぎたら・・・」という意味が含まれている可能性もありますね。

そんなのぶの初めてのお見合い相手は、30歳で機関士をしている若松次郎さん。

あんぱん若松次郎さんのモデル・カメラや速記の史実はこちらの記事をどうぞ。

【第9週】のぶが婚約・嵩は伯父が亡くなる(のぶ22歳、嵩21歳)

朝ドラ「あんぱん」の第8週の終わりでは、のぶの婚約にみんなが喜ぶ様子が描かれました。

その後、第9週では、嵩の卒業が迫り、卒業制作に没頭する中、「父危篤」の電報が入ります。

この時の時代設定は、1940年(昭和15年)です。

この時の二人の年齢は、

のぶ22歳、嵩21歳

です。

嵩は卒業制作を徹夜で仕上げて汽車で帰りますが、伯父はすでに帰らぬ人となっていました。

やなせたかしさんの卒業制作のエピソードはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

伯父の寛さんが亡くなった理由についてはこちらの記事で解説しています。

ついに時代設定は1940年代に突入し、激動と混乱の時代となっていきます。

朝田パンにも「乾パン」の依頼が入ったり、「国防婦人会」の存在感が増していく様子が描かれます。

婦人会のリーダー格・餅田民江もその一人です。

※ストーリーが進むごとに随時更新中です!お楽しみに。

朝ドラ「あんぱん」のあらすじを最終回まで

物語を先読みしたい方は、朝ドラあんぱんの最終回までのあらすじ(ネタバレ)をご覧ください。

(※随時更新中です)

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