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あんぱん第14週「幸福よ、どこにいる」あらすじ内容を吹き出し形式で!

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あんぱん第14週のあらすじ
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やなせたかし夫婦をモデルにした2025年の朝ドラ「あんぱん」。

この記事では、第14週「幸福よ、どこにいる」のあらすじ(ネタバレあり)をお届けします。

第14週の内容をざっくり言うと

  • 高知新報に入社したのぶは、社会部の記者として取材に出かける
  • 戦争孤児を取材した記事がボツになりかけるも、何度も書き直して初めて朝刊に載ることになる
  • のぶは夕刊の編集部に配属される
  • 嵩は健太郎と共に廃品回収の仕事で汗を流し、偶然見つけたアメリカの雑誌に心を惹きつけられる
  • 健太郎は嵩の誕生日にペンを渡し、また漫画を描くように勧める
  • 夕刊の発行が中止となり、その代わりに月刊誌の創刊に携わることになるのぶ
  • 喜ぶのぶだったが、メイコが家出をしたことを知る
  • 文化的な仕事がしたくなった嵩は高知新報の記者募集を知り、入社試験を受ける

それでは、あんぱん第14週の詳しい内容を見ていきましょう!

あんぱん最終回までの吹き出しあらすじ(ネタバレ)はこちらにまとめています。

目次

あんぱん第14週「幸福よ、どこにいる」あらすじ

のぶの初仕事

昭和21年(1946年)1月。

のぶは、地元紙「高知新報」に戦後初の女性記者として入社をしました。

小田琴子(のぶの同期)

初めまして。
小田琴子と申します。
ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

のぶ(主人公)

わ、若松のぶです・・・。
えっと、すみません・・・考えてたこと忘れてしもうて。

のぶは初日から緊張してうまく話せません。

東海林明(高知新報)

よし、のぶ!
さっそく現場に取材に行くぞ!

のぶ(主人公)

はい!!

さっそく、東海林や社会部の記者たちと共に現場に出かけることになりました。

社会部の記者は、通訳を通して進駐軍に街の復興について取材をします。

しかし、なかなか相手にしてもらえない様子。

のぶも必死に速記でメモを取りますが、初日から圧倒されてしまいます。

戦争孤児に取材

入社日の翌日。

東海林明(高知新報)

闇市、行ってこい。

のぶ(主人公)

え、1人でですか?

東海林明(高知新報)

現場へ行け。足で稼げ。
目と耳で感じろ。そこに答えがある。

のぶは一人で闇市に出かけ、大阪から来た戦争孤児に取材を試みました。

のぶ(主人公)

君は関西の子?
どういてここに?いつから?

しかし、その記事は、編集局主任の東海林(津田健次郎)に突き返されてしまいます。

東海林明(高知新報)

話にならん!
孤児らあて、日本中に溢れかえっちゅう。

東海林明(高知新報)

やり直し。

それでものぶは、めげずに何度も文章を推敲します。

翌日、また闇市に出かけたのぶ。

取材した戦争孤児が、八百屋を手伝っている姿を見付けます。

のぶ(主人公)

たまるかー!
もうちっとお話し聞かせてもろてもえいですか?

記事を書き直したのぶは、東海林に提出しますが・・・

東海林明(高知新報)

長すぎる・・・朝刊一面お前の記事で埋める気か?

のぶは、新聞社に残り、徹夜で記事を書き直します。

すると、初めて書いた記事が朝刊に載ることが決まりました。

東海林明(高知新報)

温度のある記事や。
これを明日の朝刊に載せる。

東海林明(高知新報)

ただし、40行に短くしてもってこい。
いいな。

のぶ(主人公)

はい!

同僚の岩清水にも祝福され、のぶはやり切った気持ちでいっぱいになりました。

岩清水 信司(高知新報)

よかったね。おめでと。

のぶ(主人公)

ありがとうございます!

同期の女性記者

朝刊に記事が載り、一区切りついたのぶ。

同期入社の女性記者の小田琴子(鳴海唯)が声をかけてきました。

小田琴子(のぶの同期)

すごいです。
こんなに早う取材した記事がこの世に出るらあて。
明日の朝刊、楽しみです。

のぶ(主人公)

ありがとうございます!

【高知新聞での史実】
高知新報のモデルは「高知新聞社」です。
史実では、戦後初の女性記者として入社したのは、小松暢さん(のぶのモデル)と深田貞子さん(琴子のモデル)でした。
小松暢さんは、同期の深田さんと共に最初の数ヶ月は高知県庁や高知市役所の担当となり、記者室に通い詰めていました。
進駐軍のジープに乗ってあちこちを取材し、女性問題や戦争で家族を失った人の窮状を報道したそうです。
小松暢さんらが入社した3ヶ月後、やなせたかしさんが入社してくることになります。

小田琴子(のぶの同期)

若松さん・・・
この後、お時間あります?

その後二人は、闇市で一緒に飲むことに。

おしとやかな雰囲気の琴子はお酒が入ると饒舌になり、ざっくばらんに話し始めます。

小田琴子(のぶの同期)

こっちがほんとのあたしやき。
琴子って呼んで!

のぶ(主人公)

琴子さんは、どういて新聞社に?

小田琴子(のぶの同期)

決まっちゅうやろ!
結婚相手を探すためやき。

素直な琴子に、思わず笑みがこぼれてしまうのぶ。

のぶ(主人公)

うちは・・・もう結婚はせんと思う。
主人はもう亡くなってしまったけんど。

小田琴子(のぶの同期)

ほうか・・・
色々あったがやねぇ・・・

琴子はなぜかのぶの話で涙が止まらなくなります。

のぶ(主人公)

・・・大丈夫?

小田琴子(のぶの同期)

今日はあたしがおごるき!

その後も二人はお酒を交わしながら、親睦を深めました。

夕刊の担当へ

戦後間もない時期の日本では、物資不足のため新聞用紙の供給が制限されていました。

GHQの検閲もあるため、夕刊の発行(増刊)には、政府の許可が必要な時代です。

そんな中、高知新報は、夕刊発行の申請をすることに。

編集長には、東海林が任命されました。

東海林明(高知新報)

岩清水、お前は俺と一緒に夕刊作りや。
のぶ、お前もや。

岩清水 信司(高知新報)

はい。

のぶ(主人公)

え?はい!精一杯頑張ります!

新人である自分が夕刊発行に携われることに喜ぶのぶでした。

しかし、申請が通るまで暇を持て余しており、編集局内での肩身の狭い思いをすることに。

岩清水 信司(高知新報)

やりづらいですね・・・

東海林明(高知新報)

よし、決めた!
引っ越しや!

東海林は、物置になっていた部屋を「夕刊の編集局」にすることを発案。

荷物や資料の大移動が始まりました。

声にならない声

編集局の片付けにめどがついてきた頃、のぶは取材に行きたいと申し出ます。

のぶ(主人公)

後から取材に行ってきてもいいでしょうか。
夕刊の発刊が決まったら、忙しゅうなると思うで。

東海林明(高知新報)

いや、まずはどんな夕刊にすべきなのか、構想を練ろう。
むやみに取材しても無駄になるだけや。

そこで東海林は、思いがけない発言をします。

東海林明(高知新報)

俺は・・・新聞を信用してない。
戦争中は戦争をさんざん美化して、推奨して、扇動して・・・
戦争が終わったらこれまでのこと全部なかったみたいな顔して。

東海林明(高知新報)

そんな嘘まみれの新聞らあて、誰が信じるが!
俺はそんな新聞にも・・・自分にも愛想がつきちょる。

東海林自身も、後悔や罪悪感を持っていたのです。

のぶ(主人公)

あの・・・
記者は、世の中に問い続けるしかないがやないでしょうか。

のぶ(主人公)

私も・・・東海林さんとおんなじです。
教師をしよったとき、学校でまちごうたことを、たくさん子供らあに教えてきました。
そして、戦争が終わったら・・・全部なかったような顔をして生きちゅうがかもしれません。
そんな私が自分の言葉で記事を書いて、人の心に訴えかけるがは・・・正直、恐ろしいです。

東海林明(高知新報)

・・・それにしては、気合の入った記事書きちゅうな?

岩清水 信司(高知新報)

あの孤児の話は、えい記事でした。

東海林明(高知新報)

よし。
俺らが拾うがは、嘘偽りのない、生の声や。
戦後の今を生きる人々の・・・声にならん声や。

のぶ(主人公)

精一杯頑張ります!

初めての編集会議を終え、気合が入るのぶでした。

アメリカの雑誌

同じ頃。

嵩は健太郎と一緒に、進駐軍から廃品回収した雑貨を売って生活をしていました。

辛島健太郎(たかしの同級生)

今日も豊作やねぇ〜

柳井嵩

これさ、アメリカさんにとってはゴミなんだよ。
そういうのも捨てちゃうんだもんな。そりゃ負けるわけだよ。

嵩がやさぐれていることを健太郎は気にしています。

辛島健太郎(たかしの同級生)

とりあえず、そのシケた顔ば、やめりぃ。

同級生の康太も廃品回収の仕事を手伝っています。

康太(幼馴染)

ただいまぁ〜

康太が持ってきたガラクタの中に、アメリカの雑誌を見つける嵩。

そこに載っているマンガを見て、思わず見入ってしまいます。

辛島健太郎(たかしの同級生)

ん?元気になっとうやん。

【やなせたかしさんの史実】
史実においても、やなせたかしさんは戦後に友人と共に「屑屋(廃品回収)」をやっていた時期があります。
トラックでアメリカ軍の兵舎から出る廃品を集め、その中から使えそうなものを選んで製品にしていました。(衣料、瓶、金属類など)
やなせたかしさんは、その中でもアメリカ兵が捨てた本を家に持って帰り、じっくりと眺めていたそうです。
本の中の挿絵や漫画を見ているうちに、「自分の中で忘れていた何かが疼き出すのを感じた」と後に振り返っています。

ラジオの歌声

同じ頃。

朝田家では、農業の手伝いに出ていた三女・メイコが帰ってきました。

ラジオからは少女が歌う「リンゴの唄」が流れています。

メイコ(のぶの妹)

ただいま〜!
くらばあ。何聴きゆうが?

くら(のぶの祖母)

「のど自慢」や。
上手い人も、下手な人もおる。
この人は、なかなか上手やね〜

歌が大好きなメイコは、思わずその歌声に聴き入ってしまいます。

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夕刊の中止

のぶは、夕刊の発刊に向けて張り切っていました。

しかし、東海林から中止になったことが知らされます。

東海林明(高知新報)

夕刊の発行は中止になった。

のぶ(主人公)

えっ・・・

ライバル社に申請を先越されてしまったためです。

岩清水 信司(高知新報)

ほんまにひどいですよね。引越しまでしたのに・・・

落ち込むのぶは、同僚の琴子に誘われて雑炊を食べに行くことに。

のぶ(主人公)

やけ酒やのうて、雑炊や。
一歩踏み出せると思うたら、つまずいてしもうたわ。

小田琴子(のぶの同期)

うちも資料整理とボタンつけばっかり。
・・・甘うないねぇ。

さらに琴子は、新聞社の男性がみんな既婚であることにもガッカリしているようです。

小田琴子(のぶの同期)

のぶちゃん、やけ食いじゃ。

のぶ(主人公)

うん。この後、取材して帰るわ。

それでものぶは、取材に出かけていきます。

絶望の隣

その後、新聞社に戻ったのぶは原稿作りに取り掛かります。

岩清水 信司(高知新報)

何しゆうがですか?

のぶ(主人公)

取材してきたので、原稿書いちょこうと思うて。

のぶ(主人公)

夕刊の発行は無くなったかもしれんけんど、うちは新人記者やき、頑張らんと。

東海林明(高知新報)

無駄になるかもしれんぞ?

のぶ(主人公)

・・・ある人が教えてくれました。
「絶望の隣は、希望や」って。

のぶ(主人公)

こんなの絶望のうちに入りませんき。
元気出しましょ!

のぶの明るさに、東海林も岩清水も笑顔が戻りました。

その後、東海林は闇市で「HOPE」と書かれた雑誌を手にします。

東海林明(高知新報)

希望(HOPE)か・・・
この雑誌買うき。なんぼ?

辛島健太郎(たかしの同級生)

あ、5円です!

その雑誌は、嵩が夢中で見ていたものでした。

健太郎は、雑誌が売れたことを嵩に伝えます。

辛島健太郎(たかしの同級生)

柳井くん、あの雑誌売れたばい!

柳井嵩

売れちゃったのか、あの雑誌。

残念そうにする嵩に、健太郎は万年筆をプレゼントをします。

辛島健太郎(たかしの同級生)

進駐軍からの掘り出しもんたい。
柳井くん・・・
雑誌んばっかみとらんと、漫画描けばよかろうもん。

辛島健太郎(たかしの同級生)

俺からん誕生日プレゼントばい!

今日は嵩の誕生日だったのです。

柳井嵩

健ちゃん、ありがと。

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メイコのお願い

その頃の朝田家では、メイコが蘭子にあるお願いをしていました。

メイコ(のぶの妹)

お姉ちゃん、あのよ・・・
お金、貸してくれん?必ず返すき!

メイコ(のぶの妹)

うち、東京行きたいがよ。

蘭子(のぶの妹)

東京?何しに。

メイコ(のぶの妹)

ラジオに・・・のど自慢に出たいがよ。

蘭子(のぶの妹)

え?のど自慢?何言うがで。
ほら、はよ着替え。

蘭子は真剣に取り合わず、お金の話はスルーされてしまいます。

その二人のやりとりを、くらばあは聞いていました。

そのことを知った釜次は、メイコをきつく叱りつけます。

釜次(のぶの祖父)

のど自慢に出たいらあて・・・
何を浮かれちゅうがじゃ!!

メイコ(のぶの妹)

けんど・・・うちは真剣なが!!

そう言って走り出してしまいます。

月刊誌の創刊

夕刊の発行が中止となった高知新報。

編集部は時間を持て余し、のぶは自分にクビにされるのではないかと不安になります。

そんな中、総合雑誌(月刊誌)を発行することになりました。

東海林明(高知新報)

今日から”編集長”と呼べ。
夕刊の代わりに月刊誌を出せることになった!

東海林明(高知新報)

この物資不足の中、月刊誌なら出してえいと進駐軍から許可がおりた!

岩清水 信司(高知新報)

雑誌・・・
え、雑誌・・・!?

のぶ(主人公)

すごい!すごいー!!!

のぶは拍手をして大喜びします。

3ヶ月後の創刊に向けて、のぶたちは忙しく動き始めることになりました。

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メイコの家出

しかし、そんなのぶのもとにメイコが家出したという連絡が入ります。

岩清水 信司(高知新報)

のぶさん、お母様から電話です。

羽多子(のぶの母)

メイコが家出したがよ。

のぶ(主人公)

えっ?家出?

その電話のやりとりを東海林や岩清水たちも聞いていました。

その後、雑誌の方向性を考える打ち合わせが行われます。

東海林明(高知新報)

こんな時代やきこそ、娯楽も提供したい。
高知県民のための雑誌や!

しかし、のぶはメイコのことが気がかりで上の空です。

そんなのぶの様子をみかねた東海林は、

東海林明(高知新報)

のぶ、今日はもうえい。
家出人の取材に行ってこい!

とのぶに声をかけます。

のぶ(主人公)

え、でも・・・

のぶ(主人公)

すみません。ありがとうございます。

のぶは新聞社を後にして、メイコを探しに駅へ向かいました。

メイコとの再会

メイコは大きな荷物を抱えて、のぶの家の前で待っていました。

のぶ(主人公)

ほんで?どういたが?

メイコ(のぶの妹)

うち、のど自慢に出たい。やき、東京に行く。
そう思うて家を出たがやけど・・・

メイコ(のぶの妹)

いざ出てみたら不安になってきて・・・
高知駅で汽車降りてしもた。

のぶ(主人公)

メイコは、歌が好きやったもんね。

メイコ(のぶの妹)

うん。
ラジオの歌声聴きよったら、ドキドキワクワクするがやき!

元気をなくしていたメイコは、のぶと話すうちに生き生きとしてきました。

のぶ(主人公)

うちはメイコのこと応援したいで。
けんど、家族に黙って行くがはようないと思う。

メイコ(のぶの妹)

話してもしゃーないもん・・・
笑わんかったがは、くらばあだけや。

東京行きの汽車賃は、くらばあがこっそりくれたものだったのです。

その頃の朝田家では、くらばあが自白していました。

くら(のぶの祖母)

あてが、メイコにお金を渡しました・・・

くら(のぶの祖母)

ほっちょけんかったがよ・・・
あの子は、昔のあてなが。

くらばあにも、若い頃に夢があったのです。

くらばあの過去

くらが若い頃、高知の劇場で映画(活動写真)が上映されました。

その時から、映画の撮影所に行くのが憧れだったのです。

くら(のぶの祖母)

京都の撮影所に行くがが、あての夢やった。

くら(のぶの祖母)

銀幕の向こう側に、どういても行ってみとうなってねぇ・・・

釜次(のぶの祖父)

そうやったがか・・・

釜次もくらの夢は初耳でした。

くら(のぶの祖母)

あの時、汽車に乗って京都にいっちょったら・・・って、今でもたまに思うがよ。

くら(のぶの祖母)

あてができんかった冒険、メイコにして欲しかったがよ。

過去に夢を諦めたくらは、今後は孫の夢を応援したかったのです。

その後、釜次も態度が柔らかくなりました。

うちは負けたくない

のぶの家では、メイコとの話が続いています。

メイコは、しっかり自活している姉たちと自分を比べて情けない気持ちにもなっていました。

メイコ(のぶの妹)

うちだけが宙ぶらりんで、ふわふわしたまんまやもん・・・。

その時、羽多子が家に尋ねてきます。

羽多子(のぶの母)

メイコ〜!心配したがで!

メイコ(のぶの妹)

お母ちゃん、ごめん。
でも、御免与には帰らん。

羽多子(のぶの母)

本気なが?

メイコ(のぶの妹)

朝田パンはのうなってしもたし、お嫁に行こうにも・・・相手がおらん。

羽多子(のぶの母)

メイコが悪いわけやない。戦争のせいや。

メイコ(のぶの妹)

うち・・・戦争のせいにするのは嫌や。

メイコ(のぶの妹)

日本が負けたきって、うちまで負けてしまうがは嫌や。
何かに挑戦して、みそっかすの自分を変えたい!

そう言って、メイコは残りの汽車賃を羽多子に渡します。

そして、東京行きの旅費は自分でなんとかして稼ぐと宣言。

メイコ(のぶの妹)

高知で仕事さがいて、自分で東京に行くお金を貯める!
のぶ姉ちゃん・・・うちをここに置いてください!

のぶ(主人公)

えっ?

羽多子(のぶの母)

のぶ・・・メイコのこと頼むわ。
しっかり仕事見つけるがぞね!

メイコは涙ながらに感謝しました。

羽多子(のぶの母)

いつかメイコの歌がラジオで聴ける日が来るとえいねぇ。

のぶの家で暮らしながら、夢への一歩を踏み出して行くことに・・・。

営業をするのぶ

のぶたちの編集部には「月刊くじら編集室」の看板が掲げられました。

月刊誌の刊行には、取材や執筆だけでなく、広告を掲載してもらうことも重要な仕事です。

東海林明(高知新報)

あとは・・・広告かぁ
思ったより難航しちゅう。

のぶも「広告取り」の営業に出かけるものの、女性ということもあり相手にしてもらえません。

のぶ(主人公)

もういっぺん、営業行ってきます!

へこたれずに営業に行こうとするのぶに、同僚の琴子が走って追いかけてきました。

小田琴子(のぶの同期)

若松さん・・・!私、お役に立てるかもしれません。

小田琴子(のぶの同期)

広告集めに困っちゅうと聞いたので・・・
もしよろしければ知り合いをご紹介します。

のぶ(主人公)

たまるかー!お願いします!

琴子の飲み仲間の「質屋の店主」に一緒にお願いに行くことになりました。

心強い味方

琴子の知り合いの質屋とは、東海林やのぶが行っても断られた店でした。

小田琴子(のぶの同期)

うちにまかいちょき!

のぶたちは、先日の店番とは別の「羽村」という男性と話をすることになりました。

羽村(質屋)

ほお。雑誌をねぇ。

のぶ(主人公)

はい、「月刊くじら」という新しい雑誌ながです。
今はどこも大変なのは承知しておりますが・・・

羽村(質屋)

えいですよ。
広告、お宅にお願いします。

鰐口(質屋)

えいがですか!?
何部売れるかもわからん雑誌に・・・

羽村(質屋)

こんなレディーらあが、雨の中をわざわざ来てくれたがや。
うちも新しいお客さん開拓せんと。

小田琴子(のぶの同期)

さすが羽村様、お話が早い!!

のぶ(主人公)

ありがとうございます!!

羽村は快諾し、なんと1ページ分もの広告を3ヶ月間出してくれることになりました。

月刊くじら編集室は、のぶの成果に大喜びしました。

のぶ(主人公)

ちょっと知り合いの力も借りましたけんど。

東海林明(高知新報)

のぶ、やるやいか!!

一方、メイコも食堂で働けることになり、のぶとメイコはラムネで乾杯しました。

思いがけない再会

雑誌編集も佳境に入った頃。

のぶは入社試験の手伝いに駆り出されることになりました。

そこで嵩の姿を見つけて驚きます。

のぶ(主人公)

たかし、どういてここに・・・。

嵩は健太郎からもらった万年筆を手に、緊張した面持ちで席につきました。

嵩は周りが見えておらず、のぶの姿にも全く気づいていませんでした。

〜あんぱん第14週おわり〜

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