あんぱん女子師範学校のロケ地・撮影場所どこ?外観・教室【のぶの学校】

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ゴシック建築の学校
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今田美桜さん主演のNHK朝ドラ「あんぱん」。

第4週では、ヒロインの朝田のぶが受験する「高智女子師範学校」の外観が映し出されました。

レトロなゴシック様式ですが、朝ドラを長年見てきた方なら「あれ?どこかで見たような…」とピンときたかもしれません。

実は、のぶが通うことになる女子師範学校のロケ地は、過去の朝ドラに何度も登場しているんです!

そこで今回は、

  • のぶの学校のロケ地・撮影場所はどこ?
  • 撮影に使われた過去の朝ドラとは?

について詳しくご紹介していきます。

目次

【あんぱん】のぶが通う女子師範学校のロケ地・撮影場所はどこ?

あんぱんの女子師範学校のロケ地は、茨城県土浦市にある「旧土浦中学校本館」です。

朝ドラ「あんぱん」では、実家のある御免与町から汽車で受験に行っていました。

そのため、朝田のぶが受験した「高智女子師範学校」は「高知市内」という設定です。

実際に、この女子師範学校モデルになっていると思われる「高知県女子師範学校」は、高知市潮江 (現・塩屋崎町) にありました。

しかし、実際のロケ地・撮影は、茨城県にある「旧土浦中学校本館」で行われたことが判明しています。

一体どのような建物なのか、詳しく見ていきましょう。

西欧のゴシック式建築

明治37年(1904年)に建てられた旧制土浦中学校(現在の土浦第一高等学校)の本館は、国の重要文化財に指定されています。

旧制中学校の建物としては、全国で初めての国指定です。

この建物は、ゴシック様式を基にしたデザインで、左右対称の凹字型の平面をもち、外壁はドイツ下見板という洋風の板張りで仕上げられています。

設計を手がけたのは、辰野金吾の弟子であり、当時26歳だった茨城県の技師・駒杵勤治(こまぎね きんじ)。

彼の手がけた建物は、県内ではほかに「旧太田中学校の講堂」や「水戸商業学校旧本館の玄関」などが残っています。

明治時代の近代化政策の一環として、教育施設にも西洋風のデザインが取り入れられ始めた時代。

この本館は、そうした流れの中で、洋風建築の設計と日本の伝統的な木造技術とが融合して生まれた、匠の技の結晶と言われています。

平成30年(2018年)3月には、耐震補強工事が完了し、現在も大切に保存されています。

ロケ地の教室や内装

旧制土浦中学校(現在の土浦第一高等学校)の本館の中は、このようになっています。

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