2025年の朝ドラ「あんぱん」で、三女・朝田メイコ役を演じる原菜乃華(はら・なのか)さん。
ドラマでは、「天真爛漫で歌を歌うことが大好き」として描かれ、「あんぱん」で披露されるメイコの歌声に「歌うまい」「声がきれい!」と印象に残った方も多いのではないでしょうか?
メイコ役の原菜乃華さん自身は「歌手」ではなく、「俳優」や「声優」として活躍している方です。
一体、どのような経歴があるのか気になりますよね。
そこで今回は、
- あんぱんメイコ役(原菜乃華)が歌うまいのはなぜ?経歴は?
- あんぱんメイコ役(原菜乃華)は歌声で宝塚を目指す?
について詳しくご紹介して行きます!
あんぱんメイコ役(原菜乃華)は「歌うまキャラ」
原菜乃華さんが演じる「朝田メイコ」は、NHK朝ドラ「あんぱん」に登場する朝田家の三女。
メイコは、天真爛漫で明るく、歌うことが大好きなキャラクターとして描かれています。
のぶの妹(三女)
天真爛漫(てんしんらんまん)で、歌うことが好きな三女。朝田家の皆を幸せな気分にさせる。
「あんぱん」キャスト・人物相関図
その無邪気さや朗らかな性格で、家族や周囲の人々を自然と笑顔にしてくれる、「末っ子らしい」女の子です。
この記事を書いている時点で、「あんぱん」の中で、メイコが歌声を披露するシーンは2回あることが分かっています。
- 豪ちゃんが旅立つ時の「よさこい節」
- 健太郎のギターで歌う「椰子の実」
特に、浜辺で「椰子の実」を歌うシーンでは、健太郎がその歌声を絶賛します。

メイコさんの歌声は素敵やね〜!
心ば綺麗に洗われるようばい!
健太郎が言うように、メイコ役の原菜乃華さんの歌声はとても透き通っていましたね。
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あんぱんメイコ役(原菜乃華)が歌うまいのはなぜ?経歴は?
メイコ役・原菜乃華さんのプロフィール
原菜乃華さんは、東京都出身の女優・声優・モデル。
2003年8月26日生まれの21歳です。(2025年5月現在)
子役時代から活躍し、現在はトライストーン・エンタテイメントに所属しています。
身長は161cm、血液型はA型。
小学生の頃から芸能活動を始め、雑誌「キラピチ」の専属モデルや「おはスタ」のおはガールも務めていました。
原菜乃華さんの子役時代
原菜乃華さんは、6歳の頃にオーディションを経て、「浅見光彦シリーズ」などのテレビドラマでデビューしました。
10歳で出演した2013年の映画「地獄でなぜ悪い」では、二階堂ふみ(19歳)が演じた武藤ミツコの子供時代を再現。
劇中CM「ガガガはみがき」で歌とダンスを披露しています!
10歳の原菜乃華さん
あどけなさが残る原菜乃華さんですが、堂々と笑顔で歌っていて、輝いて見えますよね!
原菜乃華さんの「声」の才能
原菜乃華さんの透明感のある声について、「どこかで聞いたことがあるような・・・」と気づいた人もいるかもしれません。
実は、原菜乃華さんは、2022年公開のアニメ映画「すずめの戸締まり」で1700人以上のオーディションから主人公・岩戸鈴芽役に抜擢されたのです。
「君の名は。」などで知られる新海誠監督から「原さんにすずめ役をお願いしたい」と告げられ、感極まっているシーンがこちらです。
原菜乃華さんが演じた「すずめの戸締り」のワンシーンがこちら。
この映画で、原菜乃華さんの透明感のある声と繊細な演技は高い評価を受け、第18回声優アワード新人声優賞も受賞しています。
また、こちらの映画の主題歌は「あんぱん」と同じく「RADWIMPS」が担当していました。
原菜乃華さんが「完璧なアイドル」に
2024年には実写版「推しの子」(ドラマ・映画)で、アイドルグループ「B小町」の有馬かな役を演じ、劇中で「アイドルソング」を歌唱しました。
原菜乃華さんは歌やダンスは未経験でしたが、堂々としたパフォーマンスを披露。
特に、「我ら完全無敵のアイドル!!」という曲の中では、「美しい世界照らすから〜ああ〜♪」と伸びの良い歌声を披露しています。
原菜乃華さんのソロのシーン
実は、「推しの子」については、原作漫画のファンから実写化に対するネガティブな声が上がっていました。
しかし、実際に実写版が公開されると、アイドル役の完成度と表現力の高さに「本物のアイドルみたい」「有馬かなだ!」と大好評となりました。
確かに、歌声もダンスも、表情までも、もはや完璧なアイドルですよね。
ちなみに、原菜乃華さんは「物心ついた時から、アイドルになる夢があった」んだとか。
また、「元天才子役」という経歴の「有馬かな」の役柄が、子役として活躍してきた自分とも重なる部分があり、感情移入しまくっていたそうです。
原菜乃華さんのインタビューシーン
このように、「あんぱん」メイコ役の原菜乃華さんは、もともと歌手の経験があったわけではなく、仕事との巡り合わせ、役作りの中で美声や歌唱力を開花させていったことが分かりました。
しかし、幼い頃から「アイドルになりたい」と思っていたこともあり、歌やダンスはもともと好きだったのかもしれません。
とはいえ、ここまでの完成度に持ってくるには、大変な努力があったはず。
まさに、「努力の賜物(たまもの)」と言って良いでしょう。
演技力の評価も高い原菜乃華さんですや、歌やダンスの方のお仕事での活躍も楽しみです!
あんぱんメイコ役(原菜乃華)はその歌唱力で宝塚を目指す?今後の展開!
あんぱんのメイコ役にについて、具体的なモデルは公表されていません。
しかし、ヒロイン・のぶのモデル「小松暢」さんには、実際に二人の妹いました。
メイコの実在モデルと思われるのが、三女の圀(あき)さんです。
小松暢さん側の家族を取材した高知新聞社によれば、三女の圀(あき)さんは歌うことが好きで「宝塚」の受験も考えていたというエピソードが残されています。
一番下の妹が「宝塚音楽学校に入りたい」と言った時、快活で歌の上手な暢さんの方が「向いている」と、周囲が勧めたという。
「やなせたかし はじまりの物語」(高知新聞社)
しかし、周囲は、三女のあきさんよりも、長女ののぶさんの方が向いていると勧めたんだとか・・・。
その後、圀さんの夢がどうなったかは分からず、職業などの情報はありません。
もしかしたら、「あんぱん」でも歌の上手いメイコが「宝塚を目指す」と言い始めるという展開になる可能性があるのではないでしょうか?
2023年の朝ドラ「ブギウギ」との関連があったら面白いな〜!と妄想している筆者です。
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まとめ
今回は、朝ドラ「あんぱん」で三女・メイコ役を演じている原菜乃華さんについて詳しく取り上げました。
まとめると、
- 原菜乃華さんは子役時代から活躍
- 本格的な歌手の経験はないがキャリアの中で歌声や表現力を磨いてきた
- 演技はもちろん歌もダンスも上手い期待の若手俳優
ということです。
「歌が上手い」「声が綺麗」という評価の秘密は、積み上げてきたキャリアと本人の努力の成果ということが分かりましたね。
今後、「あんぱん」のメイコがどのような人生を歩んでいくのか楽しみです!
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